酒さの根本的な原因はまだ解明されていませんが、顔が赤くなるのを抑える治療法やスキンケア、サプリなどで改善しているケースもあるようですね。
私も10代の頃から鼻が赤かった記憶があり、今思うとずいぶん前から酒さだったんだなと思います。
当時はよく「酒飲んでる?」「赤鼻」「あかっぱな」とからかわれていました。
アルコールのせいだと言われたりもしました。
確かにお酒を飲むと血管が拡張して赤い顔がさらに赤くなるので、毎日の飲酒で血管拡張が癖になるような気がするので、お酒も飲まな方が良いんでしょうね。
酒さの赤い顔は田舎臭いというかオシャレじゃないっていうか、私の場合はしっかり化粧すれば隠れますができれば元から治したいですし、常に敏感肌で肌も荒れやすくスキンケアにも困ります。
そんな酒さの根本的な原因は未だわかっていないようですが、赤い顔(赤ら顔)を改善できる方法が解明されてきています。
酒さの顔の赤み(赤ら顔)の原因
酒さの人が顔が赤いのは、顔に浮き出た血管が赤い糸くずのように見えたり火照ったりして赤く見えるのですが、その原因は何らかの原因で、皮脂腺が異常に増殖することで、そこに栄養を供給するために、周りの毛細血管が発達、増殖するので血管が皮膚表面に増えたことによって皮膚が赤く見えると言われています。
また、酒さの人は肌が弱く敏感な人が多いと言われていて、皮膚の炎症による赤みも皮膚が赤く見える原因になっています。
確かに、私の皮膚もマイクロスコープで見ると糸くずのような血管がそこらじゅうに浮き出ていますし炎症も起こしています。
私の想像では皮脂腺の発達のために皮脂量が増え、皮脂が酸化する事で毛穴が炎症を起こす(ニキビ、吹き出物)ことでも顔が赤く見えると思われます。
酒さの治療法
皮膚科での一般的な酒さの治療法としては、抗生物質の飲み薬や抗菌薬飲み薬などが処方され様子をみながら治療していきます。
美容皮膚科やクリニックでは、酒さによる顔の赤み(赤ら顔)に対してレーザー照射やフォトフェイシャルなどを行って治療していきます。
どちらにしても、酒さは完治しずらいので、良い状態を保てるようにコントロールしながら生活していくことになります。
自分でできる酒さケア
酒はの人は敏感肌でもあるので、肌に優しい刺激の少ないスキンケアを心掛けることが大切です。
敏感肌も使用できる合成料や保存料の配合が無いものや配合の少ない製品を極力選んで使うようにすると良いですね。
現在では、酒さや赤ら顔に効果のある成分を配合した化粧品が販売されています。


また、最近では酒さの原因には腸内環境がかかわっていると言われています。
腸内環境の乱れから免疫力が低下し、肌を守っている抗菌ペプチドが暴走しているせいで肌に異常が起こっているともいわれています。
便秘や体調不良(疲れやだるさ)があるようなら、腸内環境の改善を心掛けることで酒さの症状も落ち着くかもしれません。
気になるようなら、酒さや肌トラブルに対して効果の特許を取っている「乳酸菌抽出物lfk」もありますので試してみるのも一つの手です。


肌と腸は表裏一体と言います。
酒さに良いスキンケアと腸内環境改善で少しでも過ごしやすい毎日を送れるようにしたいものですね。